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2018年12月30日 (日)

2018年12月第5週「平和の大切さについて」

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渡邉 重孝 本部講師

2018年12月の講師は、渡邉重孝本部講師 (49 本部講師/広報・クロスメディア部部長)です。私たちは常態化する異常気象や深刻化する環境問題に直面しています。次世代の人々の生活環境を視野に入れたライフスタイルの抜本的な見直しが必要です。化石燃料の使用量を削減して環境にやさしい生活をすることは世界平和にも繋がります。渡邉講師が現状の分析と選択すべきこれからの生き方についてお伝えします。本日のテーマは“平和の大切さについて”です。

【今週のテキスト】

『凡庸の唄』

『凡庸の唄』

谷口雅宣著

★テキストはこちらからご購入いただけます

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コメント

インドネシアの森林伐採には本当に日本企業の開発が多くかかわっているらしいことは、知られていますが、でもどうやってそのことをやめていかせるかが難しい。良い方向だと思って寄付した事が、かえって伐採をすすめたり・・・産業が必要だったり、貨幣が必要だという現地の方たちの必要性?にどうこたえていくのか・・・アジアに貢献していくことの難しさを改めて感じました。
凡庸の歌の中にその方向性が示されているようですが、良かれと思って、前へ、前へと進む事、進歩への妄信が人々の暮らしを破壊していくそんな風に読んでも良いのでしょうか。私は退職後、ボランティアで主に中南米にいますが、すぐに日本の仕事の仕方と比べてしまって、穏やかな適当な仕事の仕方をする現地の人たちを内心では非難してしまいます。まるで日本の仕事の仕方が最高であるかのように・・・。多くの日本の方はやっぱり、日本的な真面目さ、律義さ、を大事にしています。それは素晴らしいけど、その日本人は今でも原発をやめられない…輸出までも考えている。個々の仕事振りは誠実で実に良いのが、全体としてどちらの方向にすすんでいるのでしょうか?多分インドネシアに進出の企業の方たちは、皆真面目な働き者でしょう。でも、その働きの方向はどこに向かうのでしょうか?

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