2012年11月第4週「自然と人間社会の調和を実現するために」
【今日の聴きどころ】私たちは、日本の伝統の中で「勿体ない」というコトバに象徴される、「物質」とみえるものの背後にある神の生命、仏の生命、人々の愛念を認め、できるだけ活かすという物の使い方を長い間してきました。未来に美しい地球を残すために、今、そのような伝統に基づいた生き方、自然との共存ができる生き方へ人類が転換していくことが必要とされています。自然は本来、生かし合い、与え合う、共存共栄の世界です。本来、自然と一体である私たちは、その自然の中で生かされているのです。今週は、楠本講師が「自然と人間社会の調和を実現するために」というテーマで語ります。
【今週のテキスト】
谷口雅宣 著
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