2016年4月第4週「自然と人が調和した生き方」
2016年4月の講師は、竹村正広本部講師 (52 本部講師/富山教区教化部長 )です。
産業革命以降の人類の物質的繁栄は行き過ぎた人間至上主義によって深刻な環境問題を引き起こしています。今こそ宗教心に基づいた世代間倫理・環境倫理を重視した生き方が求められています。また地球の自然と人間が共存する方向のエネルギー使用の開発や積極的利用も必要とされています。生長の家は最新の環境技術を活かした“森の中のオフィス”に於いてゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)を実現し「自然と調和した低炭素のライフスタイル」を実証しています。遺伝子を破壊し放射性廃棄物を生み出す原子力との決別も人類の喫緊の課題です。竹村講師が赴任先での体験や私たちひとりひとりの意識の改革の重要性をお伝えします。本日のテーマは「自然と人が調和した生き方」です。
【今週のテキスト】
谷口雅宣著
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